あなたに合ったコペンを探してもらうためにシリーズでコペンの全モデルを紹介したいと思います。
そのためにコペンの歴史をたどりたいと思います。
コペンがこの世にお披露目されたのは1999年東京モーターショーでした。
CopenのルーツであるKopenとは一体どんな車だったのでしょうか
はじまりのコペンは「Kopen」だった
1999年に開催された第33回東京モーターショーにある1台のコンセプトカーは出展されました。
モーターショーって言うのは車の品評会みたいなもので、各メーカーが自信作やこんなの作りましたーって見てもらうことです。
キレーなおねーちゃんがが露出の高いカッコでカメラ小僧の標的にされる場です^^;
そしてコンセプトカーって言うのは各自動車メーカーがこれから「こんな車いいかもね~」ってちょっと時代を先取りした企業の方向性を示した車のことです。
コペンは全体に丸まるとしたボディをまとい1999年の東京モーターショーで発表されました。
その時は「Kopne」として発表されました。
これは「軽」+「Open」という意味で発表されました。
ダミーのナンバープレートだけでなく斜めに配置されたエンブレムにも「Kopen」と綴られています。
超レアですよね。
コペンマニアとしては垂涎のエンブレムですよね^^
基本的なデザインはL880Kに継承されたデザインですが、実は細かいところでかなりの高スペックになっています。
市販を考えればオーバースペックであり高級スポーツカー路線ではないですから価格ありきのスペックにするのはメーカーとしては当然です。
着目すべきはドアミラーです。
取付位置がちがいます。
Kopenは三角窓を設けそこにアームで取り付けてます。
また、ウインカーミラーもついています。
さらにウインカーデザインもフォグやバックランプと一体化したデザインで洗練されています。
しかし、市販版Copenではドアミラーはボディからアームが伸びています。
また、アンテナが付いています。
Copen販売開始
この時の評判がすこぶるよかった^^ためダイハツはコンセプトカーに留まらず、市販を決定し、「Copen」として2002年に発売を開始しました。
この「Copen」は「軽」+「Open」ではなく「Compact」+「Open」というコンセプトでした。
そしてついに2002年(平成14年)6月に市販車のコペンがダイハツ工業から発売されました。
ここからコペンの華やかな歴史が幕を開けました。