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HID修理 社外品は故障すると大変だー(><)

2017年10月1日

ある晩、ガソリンスタンドに行った時でした。
店員の方が「あれ?、片目ですよ?」と教えてくれました。
しかし、わたしは何のことかさっぱり「えっ?硬め?なにが…?」とぼけをかましてしましました。
わたしのアクティブトップにはHIDが入っています。
そこでバルブ交換できないか訊いてみましたがスタンドでは交換バルブの持ち合わせがないということで翌日、ディーラーさんにいきました。

ヘッドライトバルブ交換

中古の格安コペンにはまたまたドラマがありました^^;
今回はHIDバルブ交換についてです。
これはヘッドライト球の交換と同じですからHIDでない方も是非参考にしてください。
しかもそこにはドラマがありました。

衝撃の事実

ディーラーへ行くとなんと「 純正のHIDですね。バルブがわからなのでちょっと直すのは相当に難しいです。修理するとしたら、 純正(ハロゲン電球)に戻して直すことになりますね。それにしても、どこまで配線をはずすかやってみないと分かりません。」
ショックでした。
わたしの初代コペンのヘッドライトは後付けのHIDだったのです。
これは結構面倒なことなんです。
わたしのバルブには型番の記載がなかったのです。
HIDの先駆け時にはこういうことはよくあったそうです。
いろんなメーカーがサードパーティー製として販売してましたからディーラーとしては包括的にサポートできないのは当然ですね。
同様に配線もどうなっているかなんかわかりません。
配線を1本1本調査する訳にもいきません。
ですからサードパーティー製のHIDはサポートできなくて当然と言えば当然なんですね。
それで修理しようとしたら純正に戻すのがいい。
というか、戻さざるを得ない。
と言うのがディーラーの見解なんですね。
しかし、純正状態に戻すにしても現在、配線がどうなっているかを理解しないと、配線をどこまで外していいのか調べないといけません。
これには結構時間がかかるということです。
ディーラーとしては夜間のライトがつかないということがあってはいけないので安全確実ローリスクな方法を提案するのは当然のことです。

ショップへ修理依頼

次に、あるショップに行き、修理の依頼をしました。
ショップの方は「社外品のHIDだから、交換するバルブがわからないと、点灯しませんよ。ハロゲンに戻しても2~3万円ですね。」

ちょっと高額なので私は別のショップに行きました。
そのショップは先ほどのショップと同じく型番が分からないとバルブの交換はできないとしながらも、「ハロゲンに戻のは、バンパーを外すので、作業賃込みで8千円ぐらいです。」とのことでした。
そこでわたしは修理を依頼しました。
かなり混んでて、修理は3時間後ということでした。
時間をつぶして、いざ修理です。
1時間ほど経つと、「これ、配線の関係で、ライト取り外さないといけないですね。もう、HIDを新規に取り付けるのと変わらないので、工賃が更に1万5千円かかります。」ということでした。仕方ないので一旦保留します。

バルブ購入
しかし、わたしは白く輝く明るいHIDにこだわりがありました。
なぜなら、やっぱり明るいから見やすいことは安全で安心できます。
会社の同僚にその話をすると、点灯するかどうか保証はできないが、ワット数と、コネクタの形状で、汎用品があるかもしれない。
ということで探してもらいました。
ランプの長さが同じものを選んでもらいネットで購入ししました。

HIDバルブ交換

HID到着

わたしはH1というタイプのHIDバルブを購入しました。
コネクタの形状と、ランプの長さが同じものをネットで購入しました。
2個で約2,500円(送料込み)でした。
これで直ってくれるといいのですが…。

点灯試験

今回は両方のバルブを交換します。
元の明るさがはっきりわからないため左右で光量がばらつくと思われるからです。
球切れした助手席側から交換します。
はじめにハンドルを思い切り右へ切ります。
そうすると交換するための空間を確保できます。
次にフェンダーのインナーカバーを外していきます。
カバーは樹脂のピンで留まってますからピンを順次外していきます。

今回はここで点灯確認します。
いまついているロービームのコネクタを外して新しく購入したバブルに接続して光るかどうか確認してみます。
そうしないと交換したはいいけど点かなかったってことになると疲れますからね。
コネクタは左に90度回すと外れます。
新しいバルブを接続して、ぶら下げた状態でライトのスイッチを入れます。
無事、点灯しました。
よかったです。
バルブはメーカーや品番がわからないと、私のように、交換はお手上げになりかねないので、仕様が書かれたものはしっかりと残しておきましょう。
ではいよいよ交換作業に入ります。

HIDバルブ交換

今回はロービームの交換ですから、まず蓋をまわして外します。
ハロゲンは針金のバネがフックには引っかけられて固定されています。
指でこの針金をはさんで緩めて外します。

新しいHIDバルブは今ついてるバルブよりもものよりコードが多いです。
しかしそれらは不要なコードですので、取り付け時には切断しました。
また、不要なチューブもカットします。
いよいよ取付です。
実はランプを取り付けるときはポッチで位置決めし、針金をレバーとして固定させるんです。
なお、ランプに左右の区別はありません。
配線が完了したところで点灯確認します。

もちろん取り付けまえに発光の確認はしてるんですが、無事取り付くと本当に安心です。

まだ、両方交換してませんので、左右で色目が違いますね~~~
こうしてみると、元々のHIDが青いですから、10000Kとかかもしれません。

この後、無事運転席側も交換完了しました。
運転席側の方が、作業は大変でした。
作業スペースが助手席側ほど確保できませんでした。

今回は、ハロゲンに戻すことなく、HID環境を安価に維持できてよかったです。
それに自分でメンテナンスすると愛着もひとしおですね。
安価なHIDは3ヶ月ほどですぐ切れると言う情報もあります。
後々、レポートさせていただきたいと思います。

その後の状況

交換して約1か月後のことでした。
助手席側がまた切れました。
おかしいとは思いつつ、すぐにネットで発注しました。
しかし、こんなに早く切れるのはどうなんだ? と思い調べてみました。
そうするとHIDバルブはバラストと呼ばれるユニットに接続されているのですが、そこへ接続されているコネクタの接触不良が多発する事が分かりました。
1度目はバルブ交換で直りましたからバラストが原因ではないとわかります。
バラストには高電流が流れるのか端子が侵食されている感じがします。挿しなおすと無事点灯しました。
後日、この端子を緩やかなS字状にして修理しました。

さらにその後

その後も時々ライトの不点灯は発生しました。
HIDには高電流が流れるのかバラストにあるコネクタの端子金具が痩せてきていました。
そのために接触不良が発生するのではないかと推理しました。
そのころはもう冬で、相変わらずコペンはラッセル車のように普通のわだちの雪をまき散らしながら走っています。
冬のオープンは楽しみだけど、雪の中を走るのはいつスタックするのか怖くて怖くてたまりません。

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