前回までのお話し
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購入から納車まで
修理をせず購入を決めたわけですが、その理由や納車までの経緯をお知らせします。
失敗もありました。
マカオンと同じ失敗をしないようにぜひ参考にしてください。
欲しいを求めて
L880k型 コペン アルティメットエディションⅡメモリアル を購入しようと決めたのは夏ごろでした。
L880kコペンはすでに新車販売は終了していますから中古車しか購入できません。
予算の上限を決め物件を探しました。
メモリアル誕生からちょうど10年。
車で言えば盛りは過ぎ安値安定になるところですが、コペンは違います。
高値維持、稀少車減、良車寡少でした。
少しでも予算を減らそうと思うと、ボディカラーをパールホワイトから変更したり、事故車を選んだりという妥協が必要でした。
アクティブトップを買った時のことが思い出されます。
メモリアルのイメージカラーはダークレッドマイカでした。それでも中古車市場には数台しか出回っていました。
しかし、予算も含めて私の欲しいは1台しかありませんでした。
きみに決めた~!
本当に欲しい1台はなかった訳ですが、それに近い1台はありました。
車種 コペン
型式 L880K型
グレード アルティメットエディションⅡメモリアル
ボディカラー パーrホワイト W16
インテリアカラー キャメル
走行距離 77,000km ⇒ 50,000㎞程度が良かった
状態 無事故車両
買値も下取り価格もきちんと最初から答えていただきSHOPとしても安心できそうでした。
春先に同価格で走行距離55,000㎞、事故車の物件がありました。迷っている内にそっこーで売れました。
今回は無事故車両にもこだわっていました。ですから希望より走行距離が約20,000㎞多かったのですが決めたわけです。
SHOP調査
次にSHOPを確認していきます。これにはどうやって確認するかというと、わたしの体験を交えお知らせします。みなさんも参考にしてください。
ネットの評価を確認する
ネットではそのSHOPで購入した方が評価をしている場合があります。
有用な情報ですがまるまる信じてしまうことはどうかとも思います。
どういう経緯でそのSHOPから購入したとか、どこがどう良かったなど具体的な情報がない場合、
あくまでも主観でしかないですから、全ての方が同じように良いと思うかは疑問です。
ですから、具体的でない情報は良いものも悪いものも参考にするのはよく考えましょ。
電話して話してみる
ターゲット車に対する疑問や質問は実際にSHOPに電話して訊いてみましょう。
これは単に疑問を解決するだけではなく、SHOPの質を確認しましょう。
お客ときちんと取引しようとするSHOPは下取り車の情報をしっかり見てくれていました。
多くのSHOPは見積時に書いた情報をもう一度言わせられます。
売るだけでお客のことを本当に考えていてくれるとは思えません。
わたしの経験では見積には最大15万円以上の差がありました。
金額はもちろんですが、何かあったときの対応も安心できるかどうか、見積時からSHOPの調査ははじめましょう。
最後3台まで絞り込んだ時に、きちんと何度も見積に対しどうかなど訊いてくるSHOPもありました。
しかし、話をしてみるとわたしは購入には疑念を持つ対応に見えました。
このように実際に話をして、そのSHOPがどんな経営方針なのか見極められることが一番いいと思います。
信頼できるSHOPであればその時、希望の物件がなくても探してもらうなどするのも良いと思います。
SHOPに行ってみる
これは現車確認も含めて行った方が確実に良いです。
細かく現車の確認をするのはもちろんですが、SHOPの人と直接話すことで、電話では伝わらない人間性も見えてきます。
また、SHOPの事務所や整備ルールは整理整頓ができているか?をチェックするとよいでしょう。
いわゆる5Sができていない会社は品質も悪いことが多いです。
わたしは今回も残念ながらいけませんでした。
最も欲しい1台はその時にはこの1台しかありませんでしたから、電話で状況とSHOPの人を見極めて購入に踏み切りました。
可能であれば、みなさんはなるべく行かれたほうが良いとおもいます。
購入を決定
購入を決めたらSHOPの方に購入の意思の意思を伝えます。
口頭でも購入の意思を伝え、SHOPが了解すれば、売買契約成立です。
よく契約書を取り交わして初めて契約成立だと思っている方も多いと思いますが、それは誤りです。
現在の日本の法律では「売ります」「買います」と言う口頭でも契約は成立し、それを文書に残すことで証拠としているだけです。
ですから、
「XXを○○の状態で買います。」
「はい、売ります」
ということが録音されていたり、メモでも双方の自書で残っていれば証拠となります。
時折、「買います」「売ります」と双方意思表示しているのに、「他にも欲しいって言う人がいて、誰に売れるか分かりません」というSHOPの方がいます。
こういうSHOPだと法律の知識もなく、自分の都合のいい事しか言わない可能性もあり避けた方がいいでしょう。
わたしも購入の意思を伝え購入しました。
契約書の締結
契約が成立したらそれを文書にして証拠にします。
車の状態、金額、支払い条件、振込先、引渡し場所、引渡し期限、支払い予定日などを記載して双方の自書と捺印をもって証拠にします。
これまでSHOPと話してきたことが記載されているか確認しましょう。
SHOP選びを間違えていると、これまで聞いていない情報が突然記載されたりしていることがあります。
万一それが原因で契約を破棄するとしても、契約時になかった事実ですからきちんと交渉しましょう。
こういう場合は虚偽表示の可能性があります。
それまでのやり取りをきちんと残しておきましょう。
わたしの場合は逆で契約後に販売者負担を追加してもらいました。
と言うのは納車時にナンバープレート色を黄色にするか白にするかと言う話になりました。
わたしは黄色を選びました。
その時に実は欲しいナンバーがあるので指定ナンバー取得を依頼しました。
本来は費用がかかるのですが、既に締結した契約に盛り込んでもらいました。もちろんメールに残して返信ももらいました。
支払
前払い、後払い、引き渡し時などこちらも契約書に記載されています。
また、振込手数料はどちらが負担するかなども明確にしておきましょう。
納車
法律的なところは私の事例ではなく一般的な紹介をさせていただきました。
納車については再びわたしの経験をお話しさせていただきます。
実体験ですから説得力があると思います。ぜひ参考にしてください。
納車は近所のショッピングモールの駐車場を指定させてもらいました。
ちょうど廃業した建物がありそこを指定しました。
当日、陸運局に寄ってナンバーを取得してから待ち合わせ場所で納車という予定になりました。
ケータイが鳴り、待ち合わせ場所に行くと積載車に乗ったメモリアルがありました。
もう、見た習慣に多少無理してよかった~っと思いました。エンジンルーム、トランクルーム内は当然ですが綺麗です。
(後日談ですがディーラの方の見解も、買ったばかりとは言えかなりきれいな状態だということでした。
車両は数か所直径5mmぐらいのペイント修復がありました。
これは写真だけではわからないですね。
だからと言って実車を見てこの程度で購入をあきらめるかと言えばそうではありません。
問題は購入後に知ったということです。
納得して買えば問題は少ないのです。ですから実車確認が重要なのです。
納車は特に大きな問題がないことを確認して終わりました。
大きな問題とは、外装、エンジンルーム、トランクルーム、室内、エンジン音、ホイール、オープン機能などです。
かくして、2台目のコペン 2007年式 アルティメットエディションⅡメモリアル AT 内装キャメルがやってきました。
1台目のコペン アクティブトップは下取りとして引き渡しました。
購入から納車まではSHOPによって若干システムが異なるかもしれません。
しかし、大切なのはその流れの中でもきちんとSHOPを見極めていきましょう。
とくにネット販売がこれだけ流通してくると現車を見ないで購入ということもあり得ますが、基本、安価な場合それはリスクが高いと思います。
覚悟のうえで購入すればあきらめもつきます。
そのためにも是非とも現車確認しましょう。
わたしのように自己責任と割り切れるなら別に良いかもしれませんが、それにしても程度があるともいます。
安い買い物ではないので、よく考え、よく見て購入してください。
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