エンブレムで簡単ドレスアップ
コペンは素敵な車です。多くの方が「これ、どこの車? 外車ですか?」と、訊きかれます。
しっかりと、フロントとリアにはメーカーのDマークがあるのにです。
正直とても嬉しく、買って良かった~と満足感に浸ります。それならば、エンブレムを移動させて更に個性を演出しようと思いました。
エンブレムを動かすだけで、そんなにドレスアップになるの?という疑問をいだかれる方も多いと思います。
この記事を読まれた後はきっとご自分のコペンを見にいって検討されますよ。
エンブレム除去
まず、今ついているエンブレムを外しましょう。「外さなくてもいいでしょ?」と思われるかもしれません。確かに外す必要はありません。
ただ、ドレスアップのイメージを圧倒的に掴みやすいのと、ドレスアップする!と言う覚悟を決めるためです。
エンブレムを外すには、割り箸、釣り糸30㎝ぐらい、ドライヤーが必要です。また、外した後に両面テープを除去しないといけないので洗剤やスポンジなどの洗車道雲必要です。
まず、道具作りからです。
釣り糸の一方を割りばしの真ん中で縛ります。輪っかを作るようにして、もう一方もいま縛った同じところで縛ります。割りばしの真ん中に釣り糸の輪っかができたら準備完了です。
それでは、いよいよエンブレムを外します。エンブレムは車体に超強力両面テープで張り付けられています。この超強力両面テープと車体の間に釣り糸を使ってはがすのです。しかし超強力両面テープは釣り糸が入る隙間すらないのです。そこでドライヤーを使って超強力両面テープを温めることで柔らかくして釣り糸ではがしていくのです。
片手で割りばしを握りしめ、釣り糸は握りしめた人差し指と中指の中から出して、釣り糸の輪っかをエンブレルに引っ掛けます。
釣り糸が切れないようにテンションをかけながら、ドライヤーでエンブレムを温めます。温めながら、釣り糸が切れないようにギューっと引いて、車体からエンブレムをはがしていきます。
シールはがしも使ってみましたがシールではないのでさほど効果があったとは思えませんでした。エンブレム自体は容易に取れるのですが、両面テープがなかなか取れません。
すべて、エンブレムを取り去り、 どんな風につけようかいろいろシミュレーションしてみました。ぜひ参考にしてください。
ドレスアップ検討
では実際に見てみましょう。今回は「Copen」のエンブレムは移動します。しかし、Dマークのエンブレムは使用しません。(赤色や青色なら使用したかもせれませんが結構高額なので今回は見送りました。それにCopenのエンブレムだけでも結構主張するんです)
「Copen」のエンブレムはひとつしかないので、右側に貼るか、左側に貼るかということも考えないといけません。私は歩行者を意識して基本、右側に貼るイメージです。
①車体右側のイメージです。最もバリエーションが多く個性を演出できます、
②車体前方のイメージです。ガツンと来る…そんなイメージかなと思います。
③車体後方のイメージです。もともと後方にあるエンブレムですから位置的には適当なんだと思います。
わたしは③のナンバー上に貼り付けました。最後まで悩んだのはサイドミラー下とフォグランプ下でした。
サイドミラー下はエンブレムがひとつしかなく左右には貼れないのと位置的に凹凸があるエンブレムでは重たいイメージになるので候補から落としました。しかし位置的にはとても見栄えが良いのでここにはデカールを貼ることにしました。
フォグランプ下かナンバー上のどちらかにするか悩んだ末、目立つナンバー上に決めました。後方に対する主張がすごくあって前にあるよりもどっしりとした感じになります。
みなさんならどこに付けますか?ほんと簡単にドレスアップ出来ると思います。ぜひ他にも色々考えて楽しんでみてください。カラーエンブレム化も人目惹きますよね。
エンブレム貼り付け
ではいよいよエンブレムを貼り付けます。エンブレム内部の両面テープを取り除きます。かなりガンコにくっついているので苦労するかもしれませんがだだんだんきれいになっていく様を楽しんでください。綺麗に取除いたらエンブレムをきちんと乾かします。そうしないと両面テープの接着力が落ちます。
エンブレムが乾いたら両面テープをエンブレムに貼っていきます。わたしはホームセンターで超強力ではなく、強力タイプを購入しました。注意するのは厚みです。薄すぎるとエンブレムに両面テープが埋まってしまい車体に貼り付けることができません。逆に厚すぎるとエンブレムが浮いてしまします。僅かに浮く程度の厚みがいいかと思います。
両面テープは短く切ったものをエンブレム内部にまんべんなく配置していくことで接着力を高めます。
それではいよいよ車体へ貼り付けです。まず、車体の貼り付けたい部分を脱脂・洗浄します。これは台所用洗剤などで洗い流し、きれいに水分と汚れを取ります。ここまでお疲れ様でした。最後にして最大の難関「センターに、水平に貼る」です。最も貼りやすいのは誰かに見てもらいながら貼る方法です。しかし、誰もいなければ両面テープをはがす前に、貼る位置にエンブレムをあてがい、エンブレムの周りにマスキングテープなどで枠を作るなどしてもいいかもせれません。どちらにしてもかたがらないように細心の注意が必要です。
このドレスアップはだれにでも簡単にできるドレスアップです。簡単な割に効果の大きいドレスアップだと思います。ぜひ皆さんもオリジナリティを演出してみてください。
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