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シートベルトの巻取りが悪いコペン(><) 激安自作で効果抜群!、愛着増し増し

2017年9月21日

Last Updated on 2024年8月29日 by マカオン

シートベルトガイド内でのねじれは、シートベルトの巻き取り口に対し、シートベルトガイドの位置が低いために発生します。
つまり、シートベルトガイドを上方へずらしてやることでねじれは 「ある程度」 解消します。
もっとも簡単な方法はシートベルトガイドの穴位置を上方へ1つずらすという方法です。

シートベルトガイドの製作

L880コペンのシートベルトは巻き取らないことで超有名で残念な評価となっています。
コペンの数少ない欠点のひとつですね。
わたしなりに分析した結果ですが、原因としては、

① シートについてるガイド内でシートベルトがねじれる
② シートベルト巻き取り力が弱い

の2点ではないかと思います。
わたしの1台目コペンは2004年式ですが、すでに②の症状が出ています。
巻き取りを良化する施策を講じてみましたので参考にしてみてください。

シートバルトガイド位置移動

シートベルトガイド内でのねじれは、シートベルトの巻き取り口に対し、シートベルトガイドの位置が低いために発生します。
つまり、シートベルトガイドを上方へずらしてやることでねじれは解消します。
もっとも簡単な方法はシートベルトガイドの穴位置を上方へ1つずらすという方法です。
いろいろなサイトで紹介されていて、効果があったことも報告されています。
ビスを2つ緩めて1か所締めなおすだけなので、本当に良化するかどうか実験してみます。

結果は良化しました。たったこれだけのことでガイド内でのねじれはなくなりました。
この方法の残念なところはガイドを移動した後、下側の取付穴が丸見えになり、布地がはだけて下地がみえるため外観上見苦しいことです。
また、ガイドの取付けもビス1か所になるので安全面でも不安になります。

シートベルトガイドの製作

ということで、シートベルトガイド(正確にはシートベルトガイド延長バー)を製作して見えなく・・・・いえいえ、補修しました。
まず、ガイド部分について製作するか、現在のものを流用するかということですが、

①:簡単に製作できるようにすること

が、大切です。
シートがファブリックの黒色ですから、外観的なことも合わせ、現在のガイドを流用するようにしました。
シートへの固定は2点止めとして、ガイドも2点受けです。
しかし、長さの関係で穴は3つだけにしています。
これは4穴にするとガイドがあまりにも上方に位置し、シートベルトが顔にかかるからです。中央は同時受けにして強度を上げています。
雪が降るので錆びないようにSUSで作りました。

シートベルトの高さは非常に大切で、首近くにかかると衝突時、首が締まる可能性があります。
正しい位置は肩から腰骨下にかかるぐらいだそうです。

完成した写真を掲載します。

写真を見ていただくとわかるようにガイド部分がちょうど1個分、上方に上がっているのがお判りいただけると思います。
これでシートベルトのねじれは全くなくなりました。
製作にあたりわたしは自分で簡単な図面を描き、寸法を入れ近くの鉄工所で作ってもらいました。
もしみなさんがご自分で同じようなものを作りたいと思われたなら、まず自分で図面を描き、鉄工所で相談され、アドバイスを受けながら製作を依頼されたら良いと思います。
1個千円ほどで作っていただけると思います。

市販のガイドもあります

自作なんてできない(><っていう人には市販のガイドもあるので紹介します。
コペンのパーツでは老舗にして名品が多いテイクオフさんのパーツです。
シートベルトガイドがきれいに納まるようにプレス成形されたくぼみと、ベルトを通す鋭角のデザインはばっちり人目を惹くことでしょう。

黒字にシルバーのメッキが輝いてます^^

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